韓国人に「スタバに行こう!」と誘っても、実通じないかもしれません。
「え、スタバって世界共通じゃないの?」と思いますよね。
先日、韓国人の友人に「스타바 가자!(スタバ行こう)」と言ったら、ポカンとされてしまいました。
実は、韓国にも韓国独自の**「줄임말(チュリンマル:略語)」**の文化があるんです。
日本では当たり前の「スタバ」ですが、韓国ではこう言います。
- 스벅(スボッ)※スターバックス(스타벅스 / スタボッス)の最初と中間をとっています。
日本は「前の方」を繋げますが、韓国は「特徴的な音」をピックアップする傾向があるのが面白いですよね! 🔊스벅
今回は、知っていると韓国の生活がもっと楽しくなる、カフェやお店の呼び方をご紹介します!
実用的なチュリンマル
若者が使っている人気ショップのチュリンマル
スタバ以外にも、韓国生活で欠かせないお店には面白い略語がたくさんあります。若者はほぼ皆、使っていると言っていいと思います。
| 日本語名 | 韓国での略語 /チュリンマル | 正式名称 |
| マック | 🔊맥날(メンナル) | 맥도날드(マクドナルド) |
| サーティーワン | 🔊베라(ベラ) | 베스킨라빈스(バスキンロビンス) |
| オリヤン | 🔊올영(オリョン) | 올리브영(オリーブヤング) |
| ホームプラス | 🔊홈플(ホムプル) | 홈플러스(大型スーパー) |
ちなみに、ケンタッキーはそのまま「KFC」ですが、韓国は空前のチキン戦国時代!街中の個人店やチェーン店(キョチョンチキンなど)が強すぎて、KFCは空港など限られた場所でしか見かけないという、韓国ならではのチキン事情もあります。
カフェでドヤれる!「注文」の超短縮テクニック
お店の名前を覚えたら、次は注文です。韓国の若者がレジやキオスク(券売機)の前でボソッと言う、呪文のような略語を知っていますか?
一番有名なのがこれです。 「🔊아아(アア)」
これは**「아イス・아メリカーノ(アイスアメリカーノ)」の頭文字。 韓国には「🔊얼죽아(オルチュガ)」**という言葉があります。「얼어 죽어도 아이스 아메리카노(凍え死んでもアイスアメリカーノ)」の略で、マイナス10度の極寒でも意地でもアイスを飲むという韓国人のコーヒー愛を表した言葉です。
逆に温かいのが飲みたい時は、 「🔊뜨아(トア)」(뜨거운 아메리카노 / トゥゴウン アメリカーノ)と言います。
これを知っているだけで、韓国のカフェ文化が一気に「自分事」になって楽しくなりますよ!
「サーティーワン」は通じない!?日韓の逆転現象
ここで一つ、旅行中に注意したいポイントがあります。 日本では「サーティーワン行こう」と言えば100%通じますが、韓国で「サーティーワン」と言ってもまず通じません。
韓国では正式名称の「バスキン・ロビンス」のイメージが強く、略して**「베라(ベラ)」**と言うが一般的です。
日本人が韓国で「スタバ」が通じなくて困るように、韓国の方も日本に来て「ベラはどこ?」と聞いて首を傾げられる……なんていう面白い逆転現象が起きているんです。
まとめ:言葉の裏にある「文化」を楽しもう
今回は韓国の若者言葉として根付いている「줄임말(チュリンマル:略語)」を紹介しました。 「スボッ」や「アア」など、現地の生きた言葉を知ると、教科書の勉強だけでは見えてこない「今の韓国」がぐっと身近に感じられますよね。
言葉は時代に合わせてどんどん形を変えていきます。こうした小さな発見の積み重ねが、韓国語学習を楽しく続ける一番のコツかもしれません。
コーヒーが飲みたくなったら、ぜひ友達に「스벅 가자~(スボッ カジャ)」と言ってみてください。一度使うと、その響きの良さに癖になってしまうはずです!
次回は、さらにディープな「生活系チュリンマル」をご紹介する予定です。ご期待くださ〜い!



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