「ソウルのバスは路線が多すぎて、地下鉄みたいに路線図が見られない…」
「どのバスがどこへ行くのか、全体像がわからなくて不安」
弘大(ホンデ)から明洞(ミョンドン)、東大門(トンデムン)、そして江南(カンナム)へ。ソウルの街を網羅するバスは、使いこなせば地下鉄よりも圧倒的に便利です。でも、あの複雑な路線網を前に立ち尽くしてしまう気持ち、よくわかります。
30年前のソウルには、そもそもまともな路線図なんて存在しませんでした。バスの外から、キサ二ム/기사님(運転手さん)に「これ、南大門行きますか?」と聞くのが唯一の確認方法だったんです(笑)。
それに比べれば、今は天国。でも、地下鉄のように「一枚の大きな路線図」ですべてを把握しようとするのは、2026年現在でも不可能です。なぜなら、ソウル市内だけで数千もの路線があるからです。
「路線図は調べるものではなく、スマホで作るもの」
これが、在住30年の私がたどり着いた結論です。今回は、NAVERマップをフル活用して、あなただけの**「自分専用ソウルバス路線図(MyバスMAP)」**を出発前に日本で作る方法を、どこよりも詳しく解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたはソウルのバス路線を手のひらで転がせるようになっているはずです!
第1章:まずは基礎知識!ソウルバスは「色」で動線をつかむ
地下鉄に「1号線=紺」「2号線=緑」というテーマカラーがあるように、ソウルのバスも色によって役割と目的地がパズルみたいに分かれています。これを知るだけで、複雑な路線図の選択肢が一気に狭まります。
- 🔵 青いバス(幹線バス):大動脈
- ソウルの端と端、あるいは主要エリア(例:弘大〜東大門、明洞〜江南)を直線的に、スピーディーに結びます。3桁の停留所番号
- 🟢 緑のバス(支線バス):近所の足
- 地下鉄駅から住宅街、あるいは青いバスが通らない細路地を細かく繋ぎます。4桁の停留所
- 🍀 マウルバス(마을버스):村のバス
- 緑のバスよりもさらに小さく、坂道の多い住宅街や、ディープな路地裏まで行きます。番号の前に「麻浦01」のように地域名がつきます。
💡 30年選手の知恵袋
まずは**「青いバス」**のルートを覚えることから始めましょう。主要観光地は大抵これ一本で行けます。詳しいバスの乗り方のマナー(一歩前へ出る、前から乗るなど)は、こちらの記事(基本編その①)で実体験を交えて解説していますので、合わせてチェックしてください。
第2章:NAVERマップを「自分だけの路線図」にする3つの最強検索術
① パニック回避!「停留所ID」から路線図を呼び出す

バス停の柱に貼ってある停留所ID(4桁・5桁番号)を、NAVERマップの検索バーに入れてみてください。
- メリット: 韓国語のバス停名が読めなくても、数字を入れるだけで今いるバス停を、ほぼ正確に特定できます
- 表示される情報: そのバス停に止まるすべての路線の番号と到着予定時間が一瞬でリスト化されます。これこそが、**「そのバス停専用の路線図」**です。
② 特定路線の「一本道路線図」を表示する
乗りたいバスの番号(例:循環01番)がわかったら、その番号をタップしてみてください。
- 表示される情報: 始発から終点までの全停留所が、地下鉄路線図のように一本の線でズラリと並んだ画面が表示されます。旅行者が最も安心する**「バス版の路線図」**です。
③ 地図上に「自分専用のルート線」を描く
NAVERマップで目的地へのルートを検索した際、地図上に青や緑の線が引かれます。これこそが、あなたを目的地へ導く**「自分専用のオリジナル路線図」**です。
第3章:主要観光スポット別:30年選手おすすめの「定番路線」
旅行者がよく使うエリアを繋ぐ、これを選べば間違いないという神路線をいくつか紹介します。これを「⭐(お気に入り)」に入れておくだけで、あなたの路線図は完成します。
| エリア | おすすめ路線 | 特徴・動線 |
| 明洞〜 南山〜 ソウル駅 | 循環01番 (🟡黄色) | 都心の主要スポットをぐるぐる回る、 観光客に最も便利なルート |
| 弘大〜東大門 | 271番 (🔵青色) | 若者の街・弘大から、ショッピングの街・東大門までを 一本で繋ぐ大動脈 |
| 江南エリア移動 | 341番、342番 (🟢緑色) | 江南駅、蚕室(チャムシル)など、 江南の主要駅を細かく刻んで移動できる |
第4章:【出発前】日本でできる!自分専用「MyバスMAP」作成術
さあ、ここが本編のクライマックスです。韓国へ出発する前に、日本で「安心感200%」のオリジナル路線図を作りましょう。NAVERマップの**「お気に入り(保存)機能」**をフル活用します。

STEP1:ホテルと目的地を「⭐」で保存する
まずは、宿泊するホテルを検索し、「⭐」アイコンをタップして保存します。
- 30年選手のコツ: フォルダ名を「1日目:明洞」「2日目:弘大」のように分けておくと、当日地図を開いた時にさらに見やすくなります。
STEP2:乗る予定の「バス停」を先取り保存
日本でルート検索をして出てきた「乗る予定のバス停」を、あらかじめすべて「⭐」保存しておきます。
- ここがポイント: バス停を保存しておけば、当日はその「⭐」をタップするだけで、停留所IDを入れなくてもすぐに到着時間が確認できます。
STEP3:自分だけの「停留所IDリスト」を作る(おまけ)
事前にパソコンでじっくり調べたい方は、ソウル市の公式サイト(TOPIS)が便利です。使い方は上の図の通り!特にSTEP 2のタブ切り替えを忘れないのがコツですよ。

主要スポットのIDをメモ帳にリスト化しておくと、万が一の時に役立ちます。事前に正確な番号を知りたい場合は、ソウル市の公式バス情報サイトで検索も可能です。
- ソウル市交通情報システム (TOPIS): bus.go.kr※サイト内の検索窓に「バス停名」を入れると、停留所IDが表示されます。※公式サイトは韓国語と英語のみですが、Google Chromeの『翻訳機能』を使えば、日本語で快適に調べることができます!
| エリア | 停留所名 | 停留所ID |
| 明洞駅 | 明洞駅出口4 | 02149 |
| ソウル駅 | ソウル駅バス乗換センター | 02004 |
| 弘大入口駅 | 弘大入口駅 | 14015 |
| 東大門 | 東大門歴史文化公園 | 02173 |
⚠️ 注意:旅行者がよくハマる「反対方向」の罠
同じ名前のバス停でも、「行き」と「帰り(反対方向)」では停留所IDが全く異なります。 道路の向かい側にあるバス停は別のIDなので、必ずNAVERマップの地図上で、自分の進みたい方向のバス停をタップしてIDを確認してください。🔴実例(明洞エリアの場合)
・明洞駅(世宗ホテル側): 停留所ID 02149
・明洞駅(ミリオレ側・向かい側): 停留所ID 02150このように、名前が同じでもIDが違うため、数字さえ間違えなければ「逆方向のバスに乗ってしまった!」という悲劇を防げます。Myリストを作る際は、Myリストを作る際は、こちらの活用編②の記事で、NAVERマップの地図上でバスの進行方向の矢印を必ず確認し、正しいIDをメモしてください。
💡 30年選手からの最終アドバイス
この実例を入れることで、前回の「乗り方ガイド」で触れた**「逆方向に素通りされる悲しみ」**を回避するための具体的な解決策になります。
「名前で探すと迷うけれど、停留所IDを嘘をつかない」というメッセージは、不安な旅行者にとって最高の安心材料になりますよ~。
第5章:30年選手の裏技:バス停の「案内板」を味方にする
アプリだけでなく、実際のバス停にある「アナログな情報」の見方も、最後にお伝えします。
① 紙の路線図で「現在地」と「進行方向」を見分ける
停留所にある紙の路線図を見てみてください。バスの番号ごとに停留所名が並んでいますが、**「現在地」がどこか、そして「矢印(進行方向)」**がどちらを向いているかを、地図と照らし合わせて目視確認する習慣をつけておくと安心です。
② 電光掲示板の見方
主要なバス停には、**「あと何分でどのバスが来るか」**を表示する電光掲示板があります。韓国語で「여유(余裕)」「보통(普通)」「혼잡(混雑)」という文字が表示されることもあり、車内の混雑度までわかります。
まとめ:路線図を制する者は、ソウル観光を制する!
最初は怖く感じるソウルのバス路線ですが、今回ご紹介した「MyバスMAP」作成術を駆使すれば、地下鉄よりも街の景色が楽しめて、目的地まで最短で移動できるようになります。
地下鉄路線図を手に取るように、スマホの中で自分だけのバス路線図を操れるようになれば、あなたも立派なソウルっ子。勇気を持って一歩前へ踏み出して、ソウルの街を颯爽と駆け抜けましょう!
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