寒くなると「サムゲタン」、暑くなると「冷麺」。韓国料理には季節感がありますが、一年中いつ食べても私を元気にさせてくれる「気力回復メシ」といえば、間違いなく**サムギョプサル(삼겹살)**です!
「今日はもう力が出ない…」という時、香ばしく焼けるお肉の音を聞くだけで力が湧いてきませんか?
実は私、韓国の黒豚の聖地・済州島(チェジュド)に住んでいます。ここでは普通の豚肉ですら驚くほど美味しいのですが、そんな最高のお肉に欠かせないのが「タレ」の存在。今回は、私が済州島でずっと作り続けている秘伝の自家製サムジャンをご紹介します。
1. サムギョプサルを彩る名脇役たち
サムギョプサルを食べる時、皆さんは何をつけて食べますか?
私は断然「サムジャン派」です!韓国語で**「쌈(サム)」は「包む」、「장(ジャン)」は「醤(タレ)」**を意味します。つまり、野菜でお肉を包んで食べるための専用タレ。これがあるだけで、お肉の美味しさが何倍にも膨らむんです。

2. 混ぜるだけ!済州島風「自家製サムジャン」レシピ
市販のサムジャンも便利ですが、手作りはフレッシュな香りと深いコクが格別です。 実は、昔の済州島では油や粉唐辛子がとても貴重でした。そのため、火を使わず、家にある味噌と新鮮な野菜の水分だけで作る**「引き算の美味しさ」**が受け継がれてきました。
今回は、そんな済州島式の知恵に、現代の「黄金比」を組み合わせた、失敗なしのレシピをご紹介します!
いろんな作り方がありますが、何度か作っているうちに「My 쌈장」の味ができあがるとおもいます!!
■ 材料(作りやすい分量)
有名レシピや家庭の味をまとめると、この比率が一番美味しくまとまります。
- 韓国味噌(テンジャン): 5大さじ(約150g)
- コチュジャン: 大さじ1(コチュカルでもいい)
- すりおろし玉ねぎ: 1/2個分(まろやかさと甘みの秘訣!みじん切りでもいい)
- おろしにんにく: 大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- いりごま: 大さじ1〜2
- ごま油: 大さじ1(済州島流に、お肉の脂を楽しみたい方は控えめでもOK)
- 刻み青唐辛子: 1本分(ピリッとしたアクセントに)
■ 作り方:たったの1ステップ
- ボウルにすべての材料を入れ、ムラがなくなるまでよく混ぜる。 これだけで完成です!火も使わず、たった1分でプロの味になります。
💡 済州島在住者の「美味しくなるコツ」
・少し寝かせる: 混ぜてすぐよりも、30分ほど置くと玉ねぎの水分が味噌に馴染み、角が取れてまろやかになります。
・アレンジ自在: もしあれば、きな粉を少し混ぜると香ばしさがアップします。また、済州島のお肉は脂身が甘いので、あえてごま油を入れずに「味噌の塩気」でお肉を味わうのも粋な食べ方ですよ。
3. サムジャンは「肉」以外にも使える万能選手!
サムジャンの凄さは、サムギョプサル以外にも活躍することです。
- お刺身に: 韓国ではお刺身をサンチュとサムジャンで食べることも多いんです。
- 生野菜のディップに: きゅうりやパプリカにつけるだけで、最高のおつまみに。
- 究極の時短飯: 何もない時は、炊き立てのご飯に少し乗せて、海苔で巻くだけで一食いけます(笑)。
4. 済州島に来たら「デジカルビ」も食べてほしい!
サムギョプサルも最高ですが、済州島を旅行するならぜひ**「豚カルビ(デジカルビ)」**も味わってみてください。
釜の蓋(ソットゥッコン)の上で豪快に焼いたり、遠赤外線の出る石板でじっくり焼いたり。済州島の豚肉は脂身まで甘く、自家製のサムジャンとの相性はもう言葉になりません。
3. 締めまで楽しむ!済州島流「生きた韓国語」
サムギョプサルをお腹いっぱい食べた後に、最後の締めの料理に冷麺(ネンミョン)を食べる人も多いですが、済州島は美味しい麺文化が根付いている場所。
済州ではこのビビンククスがお勧めなんです。お肉の脂っぽさを、ピリ辛で冷たい麺がスッキリと流してくれて、これがもう絶品!
お腹がいっぱいでも食べたら、更に幸せになります。「🔊비빔국수 하나 주세요./ビビンククス、ハナ、ジュセヨ!(ビビンククス1つください!)」と言って注文してみてください!(^^)!


5. まとめ:手作りの味で心も体も元気に
韓国の食卓に欠かせないサムジャン。自分で作ることで、保存料なしの新鮮な味を楽しめます。
「수제로 만든 쌈장으로 맛있게 삼겹살 드세요!(手作りサムジャンで美味しくサムギョプサルを召し上がってください!)」
一度作ると、もう市販の味には戻れないかもしれません。皆さんのサムギョプサル・タイムが、もっと特別で元気が出るものになりますように。それでは、アンニョン!



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